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【F1】近日中にヨーロッパでのレースカレンダーを発表との報道

2020年05月28日(木)18:12 pm

F1ではヨーロッパで8レースを開催する修正版2020年F1カレンダーを近日中に発表する準備を進めているようだ。

伝えられるところによれば、まず7月初旬にレッドブルリンク(オーストリア)で2レース、次に7月中旬にハンガロリンク(ハンガリー)で1レース、そして8月初旬にシルバーストンで2レースが開催された後、バルセロナ(スペイン)、スパ・フランコルシャン(ベルギー)、モンツァ(イタリア)でそれぞれ1レースずつが開催され、合計で8レースがヨーロッパラウンドとして開催される計画だという。

ちなみに、現時点ではすべて無観客レースとしての開催が計画されており、上記のうちどこかが開催不能となった場合にはドイツのホッケンハイムがカレンダーに復帰する可能性もあるという。

スペインの『Marca(マルカ)』やドイツの『Speed Week(スピードウィーク)』などは、F1では6月1日(月)にそのカレンダーを正式発表する予定にしていると報じている。

8月に2週連続でレースを行うことになると考えられているイギリスだが、同国のモータースポーツ運営組織である『Motorsport UK』の代表を務めるデビッド・リチャーズは次のように語っている。

「我々は常にこう言ってきた。状況さえ許せば、我々はこのスポーツと仕事、そして経済を持続させるためにモータースポーツを再開するために妥当な判断を行うだろうとね」

また、F1ドライバーたちによる任意団体であるGPDA(グランプリ・ドライバーズ・アソシエーション)の会長を務める元F1ドライバーのアレキサンダー・ブルツによれば現役F1ドライバーたちもこうした計画を支持しているようだ。

「モータースポーツの世界にゴーストレース(無観客レース)のファンは1人もいないよ」

「だが、観客がいるレースを待つよりも、この方が早くサーキットに戻ることができる」

そう語ったオーストリア出身のブルツは次のように付け加えた。

「私は常にドライバー全員と連絡をとっているが、全員がこれを受け入れているよ」

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