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リカルド獲得が決まったマクラーレンは「宝くじを当てたようなもの」と元F1ドライバー

2020年05月15日(金)17:23 pm

元F1ドライバーのミカ・サロが、2021年にダニエル・リカルドの加入が決まったマクラーレンは「宝くじを当てたようなもの」だと語った。

12日(火)にセバスチャン・ベッテルが今季限りでフェラーリを離脱することが発表されたが、そのわずか2日後の14日(木)にはルノーのリカルドが来季はマクラーレンへ、そしてマクラーレンのサインツが2021年にはベッテルの後任としてフェラーリへ移籍することが相次いで発表された。

2019年にレッドブルからルノーに移籍したリカルドだが、実質的にはまだ2シーズン目の開幕を迎える前にマクラーレンへの移籍を決断したことになる。

「リカルドにとってはかなりのリスクだが、マクラーレンにとっては宝くじを当てたようなものだ」

母国フィンランドのテレビ局『MTV』にそう語ったサロは次のように続けた。

「彼ら(マクラーレン)はレッドブルやルノーの情報をもたらす経験豊かなドライバーを獲得するわけだ。マクラーレンは改善しつつあるチームだし、来年は調子がさらに上がる可能性もある」

「彼らは長期にわたって低迷状態にあった。だが、彼らは新たなエンジン(メルセデス)を手にすることになるし、チームも改善を続けていけるだろう」

サロは、リカルドにとってはランド・ノリス(マクラーレン)の方がエステバン・オコン(ルノー)よりも一緒にうまくやれるチームメートのはずだとも語り、次のように付け加えている。

「彼らは間違いなく楽しくやれるはずだよ。そして、楽しければ物事もいい方向へ向かうものさ」

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