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フェラーリがベッテルに2年契約をオファーとの報道

2020年05月06日(水)17:17 pm

フェラーリがセバスチャン・ベッテルに対して改めて2021年と2022年の2年契約をオファーしたと報じられている。

少し前にはフェラーリが2020年で現在の契約が満期を迎えるベッテルに対し、2021年だけの単年契約をオファーしたと伝えられていた。しかも、大幅に年俸が減額される条件だったため、ベッテルはそれに対し首を縦に振らなかったと言われている。

そして、このほどイタリアの『La Gazzetta dello Sport(ガゼッタ・デロ・スポルト)』が、フェラーリが新たに2年契約をベッテルに提示したと報じた。

だが、年俸に関してはやはり大幅な減額という条件であることに変わりはないようだ。

現在のベッテルの年俸はおよそ3000万ユーロ(約34億5000万円)だと考えられているが、フェラーリが提示したのは1200万ユーロ(約13億8000万円)だという。ちなみに、この額はすでに2024年まで契約が延長されているチームメートのシャルル・ルクレールと全くの同額だと伝えられている。

『La Gazzetta dello Sport(ガゼッタ・デロ・スポルト)』によれば、フェラーリはベッテルに対して早急な決断を求めているとされている。

伝えられるところによれば、ベッテルがこの条件を受け入れない場合、もしくは回答が得られないには、フェラーリは後任候補として考えられているダニエル・リカルド(ルノー)やカルロス・サインツ(マクラーレン)との交渉を本格的に進めていくことになると考えられている。

F1関係者の中には、ベッテルは同じドイツ出身のアンドレアス・ザイドルがチーム代表を務め、2021年からメルセデスエンジンを搭載することが決まっているマクラーレンへ移籍する可能性が高いと考えている者もいる。

ベッテルが今後どういう決断をするのかに大きな注目が集まりそうだ。

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