NEXT...F1開催スケジュール

「自分だったらベッテルをキープする」とフェラーリ元会長

2020年04月29日(水)18:31 pm

フェラーリの元会長であるルカ・ディ・モンテゼーモロが、もし自分が今でもフェラーリにいたらセバスチャン・ベッテルとの契約を更新するだろうと語った。

レッドブル時代に4度F1王者となったベッテルは2015年からフェラーリのドライバーを務めている。しかし、2019年には2年目のF1シーズンを迎えたばかりの新チームメートであったシャルル・ルクレールに敗れてしまい、ナンバー1の座を奪われてしまった。

今年でフェラーリとの現在の契約が満期を迎えることになるベッテルだが、伝えられるところによればフェラーリは2021年に向けてこれまでの半額以下の年俸で1年契約という条件を提示したと考えられている。

もしあなたならベッテルとの契約を更新したいと思うかと質問されたモンテゼーモロは、『Il Resto del Carlino(イル・レスト・デル・カリーノ)』に「イエス」と答え、次のように続けた。

「セブ(ベッテルの愛称)はまだ非常に速いし、多くの経験を有している。それに彼がモチベーションの問題を抱えているとは思わないよ」

「付け加えて言えば、彼の存在はルクレールにとっても有益なはずだ。彼は非常に恵まれているが、素晴らしいシーズンを送った後に自分がトップに位置していることを確実なものにする必要があるし、それが彼にもっと大きなプレッシャーとしてのしかかってくるだろうからね」

前後の記事
最新ニュースをもっと見る  >
TopNewsの最新ニュースが読めるよ!
facebookフォロー Twitterフォロー RSSでチェック