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【フェラーリ】バジェットキャップ引き下げには反対も新型コロナ問題に「柔軟に」対応する用意がある

2020年04月09日(木)18:49 pm

フェラーリのチーム代表を務めるマッティア・ビノットが、新型コロナウイルスによる危機的な状況を受け、自分たちも「柔軟」に対応していく用意があると語った。

ビノットは、その柔軟な対策として考えられることの例として、レース週末の短縮、1週末に2レースを開催すること、シーズン最終戦の開催日を遅らせることなどをあげている。

だがその一方で、F1ではこの窮地を乗り切るために2021年に導入予定のバジェットキャップ(チーム予算上限額)をさらに大きく引き下げることを関係者会議で検討したものの、フェラーリとレッドブルがそれに反対したと伝えられている。

これに関して、ビノットは次のように語っている。

「我々はそれぞれ異なる状況にあることを忘れてはならないよ。そして、共通の基盤を見いだすことが重要なんだ。そしてそれは全てのチームに同じ額のバジェットキャップを適用することではないんじゃないだろうか」

ビノットに言わせれば、それぞれのチームに応じた異なるバジェットキャップを運用するといった柔軟性も必要だということかもしれない。

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