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セバスチャン・ベッテル「40歳になってもF1を続けているとは思わない」

2020年03月02日(月)19:29 pm

セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)が、40歳になっても自分がF1で走っているとは思えないと語った。

現時点での現役最年長F1ドライバーは2018年までフェラーリでベッテルのチームメートを務めていたキミ・ライコネン(現アルファロメオ)だ。

現在32歳のベッテルがライコネンと同じ年までF1を続けるようとすれば、少なくともあと8年は走り続けることになる。

だが、そのベッテルに関しては、2019年に若いチームメートのシャルル・ルクレールに負けたこともあり、近いうちにF1を引退することになるのではないかとのうわささえささやかれている。

だが、フェラーリのチーム代表を務めるマッティア・ビノットは、ベッテルは「素晴らしいリーダー」だと語り、2021年に向けて契約を更新する可能性を示唆したと報じられている。

「僕が(F1を)続けられないという兆候も理由も見当たらないよ」

母国ドイツの『Sport Bild(シュポルト・ビルト)』にそう語ったベッテルは、冬休みの間に「僕は絶対に続けたいし、まだ楽しめるんだという結論に至った」のだと明かし、次のように付け加えた。

「来年はもう(F1に)いられないんじゃないかと心配する必要などないと思っているよ」

一時はレッドブルへの復帰もうわさされたベッテルだが、レッドブル側がそうした可能性を否定したこともあってか、今では来年以降もルクレールと一緒にフェラーリで走ることを目指していると次のように続けている。

「(フェラーリが)F1で最も重要なチームだと思っているからね。ここで勝つことはほかのチームで勝つのとは違う感慨があるんだ」

しかし、ライコネンのように40歳になってもF1を続けるつもりかと質問されたベッテルは次のように答えた。

「F1にはいないね」

「絶対という言葉は使うべきではないけれど、大切なのは僕が満足できるかどうかなんだ。そのときになったら分かるだろうね」

そう語ったベッテルは、次のように付け加えた。

「現在はそれ(F1)を仕事にしているけれど、8年後もF1にいるのは想像できないよ」

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