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「ホンダはF1を続けるはずだ」とアルファタウリのボス

2020年02月21日(金)16:45 pm

アルファタウリのチーム代表を務めるフランツ・トストは、ホンダが2022年以降もF1活動を継続するだろうと考えている。

今季トロロッソからアルファタウリと名前を変えたレッドブルのジュニアチームは2018年からホンダエンジンを搭載しており、今年で3年目を迎えることになる。

2019年からレッドブルにもエンジン供給を開始したホンダだが、現時点では2021年までしか両チームへのエンジン供給を確約しておらず、2022年以降に関してはいまだ不透明な状況にある。

最近、ホンダが日本国内の開発部門再編を行うことになったと報道されているが、2021年限りでF1活動を中止するのではないかとの憶測もささやかれている。

だが、トストはF1公式プレシーズンテストが行われているバルセロナで母国オーストリアの『Tiroler Tageszeitung(チロラー・ターゲスツァイトゥング)』に次のように語った。

「私はその後も長くこのスポーツでの活動を続けてくれるだろうと信じているよ」

トストは、「ホンダのような大企業」ではF1を継続すべきかどうかという問題に関して常に肯定派と否定派による議論が行われるのは当然のことだとしつつも、次のように付け加えた。

「だが、最終決断にあたっては、大多数が(F1継続)を支持するだろうと思っているよ」

2020年にはホンダエンジンを搭載するレッドブルがF1タイトル獲得候補の一角にもあげられているが、トストはホンダのF1プロジェクトは計画通りに進められていると考えている。

「2018年は主として学びとフィードバックの年になると想定していた。そして2019年にはレッドブル・ホンダが初勝利を収めるだろうと期待していたが、その通りになった」

そう語ったトストは次のように付け加えた。

「彼ら(レッドブル・ホンダ)には今年タイトルを勝ち取る大きなチャンスがあるよ」

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