フェラーリの元会長であるルカ・ディ・モンテゼーモロは、今年はレッドブル・ホンダがF1タイトルをとる可能性が高いと考えているようだ。
2014年10月に退任するまで長期にわたってフェラーリ最高権威の座にあったモンテゼーモロだが、2020年もフェラーリは苦戦を強いられるだろうと予想している。
そればかりではない。モンテゼーモロはメルセデスが連続7回目のF1タイトルを獲得するのも厳しいのではないかと『Sky Italia(スカイ・イタリア)』に次のように語った。
「フェラーリはダウンフォースが足りないし、メルセデスにはトップスピードが足りない」
「だが、レッドブルは2019年の終盤には非常に競争力があったし、ホンダもそうだった。彼らには常勝チームとなる準備が整っているように見える」
そう語った72歳のモンテゼーモロは次のように付け加えた。
「来年(2020年)にはレッドブルとホンダエンジンが強くなると私は予想しているよ」