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【マクラーレン】強豪自転車チームとタイアップし「バーレーン・マクラーレン」を結成

2019年12月10日(火)18:27 pm

マクラーレンがツール・ド・フランスなどで活躍する強豪プロ自転車チームと組んで自転車レースの世界にも足を踏み入れることになった。

マクラーレンはすでに2020年からアメリカのインディカー・シリーズにもフル参戦することになっているが、このほどUCI(国際自転車競技連合)に所属するプロ自転車チームであるバーレーンと50:50の持ち分比率において新チーム「バーレーン・マクラーレン」を結成した。

昨年までバーレーン・メリダ・サイクリングチームという名称で戦っていたこのチームは、2017年に発足した新参チームながら初年度にグランツール(ヨーロッパで開催されるジロ・デ・イタリア、ツール・ド・フランス、ブエルタ・ア・エスパーニャという3大レースの総称)で2度表彰台に上るという史上初の快挙を達成するなど、すでに自転車レース界の有力チームのひとつとなっている。

新城幸也選手が所属することで日本でもよく知られたチームだが、2020年以降も自転車メーカーのメリダがサポートを続けることになるものの、ロードバイクはオレンジ色が基調となり、選手もF1でのスポンサーとしてもおなじみのリシャールミルやCNBCのロゴが入ったオレンジ色のジャージを身にまとって戦いに挑むことになる。

バーレーン・マクラーレンのマネジングディレクターを務めるジョン・アラートは次のようにコメントしている。

「マクラーレンのレースにおける血統は世界最先端のテクノロジーを用いたスポーツにおいて数十年にわたって築かれてきたものだ。今後この知識を選び抜かれたサイクリングに適用できることを楽しみにしている」

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