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【レッドブル】ヘルムート・マルコ「2020年は我々の年になる」

2019年12月03日(火)16:58 pm

レッドブル首脳の1人であるヘルムート・マルコ(モータースポーツアドバイザー)が、2020年は「我々の年になるはずだ」と語った。

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2019年にルノーエンジンからホンダエンジンにスイッチしたレッドブルだが、ホンダエンジンの著しい進歩によって今季終盤にはメルセデスやフェラーリと肩を並べるところにまできている。

そしてレッドブル・ホンダにとっては来年がいっそう重要なシーズンとなるのは間違いない。

2021年からF1ルールが大きく変わることもあり、トップドライバーの多くが現在のチームとは2020年までの契約しか結んでおらず、大規模なドライバーの移動も起こりえると考えられている。

そして、ルイス・ハミルトン(メルセデス)やセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)の去就に加え、大きな注目を集めることになるのがマックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)の動向だろう。

レッドブルとしては2021年以降もフェルスタッペンをキープするために、ぜがひでも2020年には自分たちが最強チームになりえることを示す必要がある。

フェルスタッペンの父であり、マネジメントチームの一員でもある元F1ドライバーのヨス・フェルスタッペンは、母国オランダの『Ziggo Sport(ジッホ・スポルト)』から2021年に向けての展望を尋ねられると次のように答えた。

「全チームと話をする必要があるかどうかは分からないけれど、少なくともトップチームたちとは話をするべきだよ」

「(2020年には)ルールが変わらないから、彼ら(レッドブル)も来年は最初からトップ争いができる大きなチャンスがある」

「私もそうなることを期待しているが、どういう展開となるか様子を見ていく必要もあるよ」

だが、76歳のマルコは、2020年にはレッドブル・ホンダが必ずトップ争いに加わることができるという自信を示している。

「もちろん、メルセデスが本命だ。しかし、2020年は我々の年になるはずだと私は思っているよ」

「(2019年は)マックスにとっては非常に成熟したシーズンだった。これまでで最も成熟したマックスを目にすることができたよ」

オランダの『Formule 1(フォーミュレ1)』にそう語ったマルコは、来季もホンダが間違いなくいい働きをしてくれるはずだと次のように付け加えた。

「それに、我々はホンダに期待できることも分かっている。ここまでのところ、彼らは我々との約束を果たしてきているからね」

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