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【ホンダF1】トラブルにも見舞われつつも力強いパフォーマンス

2019年11月16日(土)8:16 am

2019年F1第20戦ブラジルGP(オードドローモ・ホセ・カルロス・パーチェ)の初日を終え、ホンダF1が次のように振り返った。

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■ホンダF1:初日レポート

インテルラゴス・サーキットで迎えたF1ブラジルGPの初日は、難しいコンディションの中でいくつかのトラブルにも見舞われたものの、全体としては力強いパフォーマンスをみせることができた。

午前のセッション開始時はヘビーウエットコンディションでスタート。その後インターミディエイトタイヤで走行できるぐらいまでにトラックコンディションが回復すると、アレクサンダー・アルボンが0.5秒以上の差をつけて全体のトップタイムをマークした。しかし、セッション終盤でスリックタイヤでの走行を試みた際、アルボンは最終コーナーでスピンし、走行を終えることとなった。幸いにも、マシンへのダメージは大きくなかった。

マックス・フェルスタッペンも難しいコンディションの中、セッション終盤でスピンをし、FP1ではタイム計測ができなかった。トロロッソ・ホンダのピエール・ガスリーは8番手、ダニール・クビアトが9番手と続き、ウエットコンディションでも手応えを感じる結果となった。

FP2でようやくタイム計測を行うことができたフェルスタッペンは、この日のトップタイムからわずか0.134秒差のタイムをマーク。FP1のクラッシュから無事にFP2へ復帰したチームメートのアルボンは、FP2では9番手となった。

トロロッソの2台にとってはFP2を早くも終えてしまうタフなセッションとなった。中団の僅差の争いの中、ガスリーは6番手からわずか0.2秒差の12番手をマーク。しかし、セッション残り20分、走行中にICEのトラブルがパワーユニットに発生してしまい、走行を終えることになった。

クビアトはガスリーから0.072秒差の僅差で14番手をマーク。ベストタイムをマークした後、マシンの電源がシャットダウンしたことにより、ターン1でスピン。マシンはバリアにわずかに当たっただけだったものの、クビアトは自力でピットに戻ることができなかった。チームはこれから電源のシャットダウンについての原因分析を行う。

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