2019年F1第20戦ブラジルGP(オードドローモ・ホセ・カルロス・パーチェ)の初日を終え、田辺豊治(ホンダF1テクニカルディレクター)が次のように振り返った。
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■田辺豊治(ホンダF1テクニカルディレクター)
「今日のブラジルGP初日は、FP1の序盤に激しい雨に見舞われ、走行ができない状況でしたが、中盤以降は徐々にコンディションが回復し、各車走行を開始していきました。セッションの最後にドライタイヤで走行を行ったアルボンがクラッシュを喫しましたが、チームの素早い修復作業により、午後のセッションへの影響はありませんでした。
午後のFP2はコンディションが回復し、ドライで走行することができました。しかし、セッション終盤でトロロッソのガスリーのPUにトラブルが発生し、マシンを止めなければなりませんでした。またクビアトについては、マシンの電源がシャットダウンした影響でクラッシュを喫しました。
双方のマシンのトラブル原因についてはここから分析を行いますが、2台ともに金曜日用のPUを使用していたため、明日以降のセッションへの影響はありません」
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