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【フェラーリ】2021年以降もF1を続けるかどうかが確定するのはまだ先の話

2019年11月06日(水)18:36 pm

フェラーリのCEOを務めるルイス・カミレリが、2021年以降のF1参戦契約を結ぶのはだいぶ先のことになるだろうと語った。

F1オーナーのリバティ・メディアと統括団体であるFIA(国際自動車連盟)は先週2021年から導入される新レギュレーションを発表した。

その新レギュレーションに関しては全チームの合意のもとに発表されてはいるのだが、個々のF1チームがそのレギュレーションのもとで運営される2021年シーズン以降もF1を継続するかどうかはまた別の話だ。

F1に参戦するには、F1オーナー、FIA、そして個々のF1チームの間でコンコルド協定と呼ばれる契約を結ぶことが必要となる。現在のコンコルド協定は2020年に満期を迎えることになっており、新たなレギュレーションが導入される2021年以降については、これから3者での話し合いが行われ、最終的に契約が結ばれることになる。

こうした中、カミレリはフェラーリがいつ2021年以降のコンコルド協定にサインすることになるのかはまだ分からないと主張している。

「先週発表されたもの(2021年以降のレギュレーション)はプロセスの開始に過ぎない。始まりの終わりにさえ達していないよ」

「これからF1やFIA、そしてチームたちと共にやらなくてはならない仕事が非常にたくさん残されている」

そう語ったカミレリは次のように付け加えた。

「確かに、我々はレギュレーションには賛成表を投じたし、我々が持つ拒否権は行使しなかった。結局のところ、我々は今後の方向性や基本的概念に関してある程度は満足できている。だが、詳細部分について解決すべきものがたくさんあるのも明らかだ」

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