第46回東京モーターショー2019(一般公開は10月25日〜11月4日)が23日に開幕。マツダは、同社初の量産EV「MAZDA MX-30(エムエックス サーティー)」を世界初公開した。
MX-30は、新たにマツダのカーラインアップに加わる新世代商品の第3弾となる。
デザインは、マツダのデザインテーマ「魂動(こどう)-SOUL of MOTION」のもと、さらに芸術性を高めることに挑戦。デザインコンセプトは「Human Modern(ヒューマン モダン)」して、つくり上げたという。
センターコンソール周りは、開放感のある空間で抜け感を持たせた。コルクや再生材からできた生地などの環境に配慮した素材を、そのものが持つ自然な魅力を引き出して使用し、心地のよい室内空間を実現。また、ドアは観音開きスタイルのフリースタイルドアを採用している。
また、マツダは人間中心の開発思想に基づき、EVでも変わることのない「人馬一体による走る歓び」を追求。新たに電動化技術「e-SKYACTIV(イー・スカイアクティブ)」を採用し、意のままの操作感と滑らかな車両挙動を高次元に融合させ、ドライバーが自然に運転を楽しむことができる走りを実現したという。