【F1日本GP】“53周目”にクラッシュしたペレス「ガスリーにはスペースを空けていた」FIAのシステムエラーに助けられ“幸運の9位入賞”
F1第17戦 日本GP（三重県・鈴鹿サーキット）決勝レースを終えて、セルジオ・ペレス（レーシングポイント）が次のように振り返った。
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ペレスは53周目の2コーナーでピエール・ガスリー（トロロッソ・ホンダ）と接触してウォールにクラッシュしてしまったが、FIA（国際自動車連盟）のシステムエラーにより52周でレースが終了していたことから、ペレスは52周終了時点の9位でフィニッシュ、貴重なポイントを持ち帰った。
■セルジオ・ペレス（レーシングポイント）
「レースペースは予選よりも良かったし、クルマに自信を持てていたんだ。良いスタートを切れたし、チームは戦略面で素晴らしい仕事をしてくれた。
レース終盤にソフトタイヤに履き替えるために2回目のピットインをし、ポイント圏内に戻ることができた。
（FIAのシステムエラーにより）チェッカーフラッグが1周早く出たため、最後は混乱が生じていたけど、ガスリーをオーバーテイクしたときはレースはすでに終わっていたんだ。
フレッシュなタイヤだったこともあってガスリーよりもかなり速かったんだ。僕は彼の前に出ていて十分なスペースも残していたので、接触する必要はなかった。
クルマがダメージを負ったままレースを終えたことは残念だけど、少なくともチームに数ポイントを持ち帰れたよ」
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