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【ホンダF1】表彰台には届かず厳しい結果も2台入賞

2019年10月14日(月)10:23 am

F1第17戦 日本GP(三重県・鈴鹿サーキット)決勝レースを終えて、ホンダF1が次のように振り返った。

●【画像:決勝レース結果】2019年F1第17戦 日本GP決勝レースのタイム差、周回数、ピット回数

ホンダF1が今年出してきた素晴らしい結果によって期待が高まり、今年は観ている多くの観客が表彰台を期待していた。しかし、トップ2チームの総合力を考えれば4位と8位も上出来と言えるだろう。

■ホンダF1:決勝レースレポート

日本GPの決勝は、表彰台には届かず厳しい結果になったものの、アストンマーティン・レッドブル・レーシング、レッドブル・トロロッソ・ホンダともにポイントを獲得して終えることができました。

■予選

今大会は、台風の影響で土曜日のセッションがすべて中止となり、日曜日午前に予選、午後に決勝というスケジュールで行われました。予選では、レッドブル・レーシングのマックス・フェルスタッペンが5番手、アレクサンダー・アルボンが6番手と3列目グリッドを獲得。トロロッソも、ピエール・ガスリーがQ3へ進出して9番手、ダニール・クビアトがQ2へ進出し14番手となりました。

■決勝レース

決勝では、フェルスタッペンが好スタートを決め、ターン1で3番手のシャルル・ルクレール(フェラーリ)に、外側から並びかけます。その先のターン2では半車身ほど先行しましたが、ルクレールがアンダーステアを出して接触。フェルスタッペンはスピンを喫してコースアウトしてしまいます。

その後、レースへ復帰したフェルスタッペンは、後方から追い上げに臨みましたが、マシンへのダメージが大きく、15周目にリタイアとなりました。なお、この接触については、レース後に審議が行われることになっています。(この接触に対してルクレールに5秒ペナルティ)

アルボンはスタートで8番手までポジションを落とし、マクラーレン勢の後方でレースを進めます。15周目にミディアムタイヤに履き替え、好ペースで4番手まで浮上。後続との差を引き離した34周目に再びピットインしてソフトタイヤに交換すると、そのまま4位のポジションを守りきり、自己ベストリザルトでフィニッシュしました。

9番グリッドからスタートしたガスリーは、序盤にマクラーレン勢とバトルを展開。1ストップ戦略を採用し、18周目にミディアムタイヤに履き替えます。ここからロングスティントとなり、タイヤを持たせながらの走行を強いられました。終盤にダニエル・リカルド(ルノー)にパスを許したものの、8位でチェッカーフラッグを受けました。

クビアトも1ストップ戦略を採り、27周目までソフトタイヤで走行します。そこからミディアムタイヤに交換し、力強いペースで追い上げます。タイトな中団の争いの中で、ガスリーと7秒差まで追い上げ、12位で完走しました。

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