F1第17戦 日本GP(三重県・鈴鹿サーキット)決勝レースを終えて、アレクサンダー・アルボン(レッドブル・ホンダ)が次のように振り返った。
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■アレクサンダー・アルボン(レッドブル・ホンダ)
「4位は僕のベストリザルトだし、今週末の僕は、このチームに来てから一番うまくいったんじゃないかな。
FP1が始まってすぐにマシンのバランスがいいと感じていたんだ。鈴鹿のようなコースで自信を持って走るにはマシンバランスが重要だし、僕は初めてのコースだからなおさらだった。
レースではさらに上位を目指して、スタートもうまくいったと思ったけど、ホイールスピンが多すぎて順位を落とし、マクラーレンの後方につけることになったんだ。彼らをパスしてポジションを取り返そうとしている間にトップ集団との差が開いてしまった。
5番手争いをしている時のランド(ノリス/マクラーレン)とのバトルでは、彼がスペースを残してドアを開けてくれようとしたけど、少しタイトすぎたね。
その後、カルロス(サインツ/マクラーレン)の前に出るためにアンダーカットする戦略はうまくいったけど、4番手に浮上したあとは単独走行になったんだ。あとは、最後までタイヤマネージメントに気を付けながら走ることになったけど、今日はマックスがリタイアしていたこともあって、チームのためにもポイントを獲得できてよかったと思うし、4位は今日成し得る最高の結果だった。
まだ改善すべき点はあるけど、今日のペースには満足しているし、この週末で僕らは一歩前進できたと思う。
Hondaのためにも、もう少しいい結果を目指していたし、惜しいところまではいけたと思うけど、わずかにペースが足りなかった。この課題にしっかりと取り組み、(次戦)メキシコでは強さを取り戻せればと思っているよ」
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