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【F1日本GP】フェルスタッペン、「無責任だ」とルクレールに激怒

2019年10月13日(日)20:40 pm

F1第17戦 日本GP(三重県・鈴鹿サーキット)決勝レースで、1周目の2コーナーで接触してスピンしたマックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)が、シャルル・ルクレール(フェラーリ)に激怒し「無責任だ」とF1.comに述べた。

●【画像:決勝レース結果】2019年F1第17戦 日本GP決勝レースのタイム差、周回数、ピット回数

フェルスタッペンはすばらしいスタートを切って、2コーナーでルクレールの前に出たものの、イン側のルクレールがアンダーステアによりフェルスタッペンと接触。この接触でスピンしたフェルスタッペンは最後尾まで落ち、最終的にリタイアとなった。

フェルスタッペンは「ハードなレースは好きだけど、これはハードなレースだとは思わないよ。これはターン2への進入時の無責任なドライビングだよ」と怒りを露わにした。

「本当に良いスタートを切れたことはポジティブなことだったし、アウト側を走行していたんだ。3番手を走っていたと思ったけど、ターン2への進入で突然、ルクレールが僕のクルマの横に出てきたんだ。僕の(アウト)側からは何もできなかったと思うよ」

「僕たちはみんな、車の後ろにいる時はダウンフォースを失うことは分かっているんだから、言い訳にはならないよ」

「つまり、彼はそういったことを十分に経験してきているはずさ」

スチュワードは当初、この接触はレーシング・アクシデントだと結論付け、おとがめなしとしていた。しかしレース後、ルクレールは5秒ペナルティに加え、ダメージを受けたままのフロントウイングで運転し続けたことで10秒ペナルティも科せられ、スチュワードは合計15秒のペナルティを与えた。

しかし、この決定の遅れに対してフェルスタッペンは「僕にとって奇妙に思えたことは、最初(スチュワード)が調査すらしなかったということさ」と述べ、次のように続けた。

「僕のクルマは全体が破壊された、側面全体が破壊されて穴が空いていたんだ。その後スチュワードはこの件について調査し始めたけど、今はレース後だ」

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