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【WEC富士】トヨタの中嶋一貴「古くからの友人に母国でTS050 HYBRID最後の勝利をプレゼントできた」

2019年10月07日(月)12:18 pm

10月6日(日)、静岡県の富士スピードウェイで2019-2010年FIA世界耐久選手権(WEC)の第2戦 富士6時間レースが行われ、TOYOTA GAZOO RacingのTS050 HYBRID 8号車がポール・トゥ・ウィンで今季初勝利を飾った。7号車も2位で続き、TS050 HYBRIDにとっては最後となる母国レースを1-2フィニッシュという最高の結果で終えた。

■中嶋一貴(8号車):

母国ファンの皆様が見守る中、ここ富士でまた勝てて最高です。チーム全員で祝いたいと思います。TS050 HYBRIDにとって最後の日本でのレースで1-2フィニッシュを果たせたというのは大きいです。TS050 HYBRIDとは多くの感動的な経験を積み重ねてきました。古くからの友人に、母国で最後の勝利をプレゼントできたような気持ちです。路面コンディションが二転三転する難しいレースでしたが、終始ペースを保ち、インターミディエイトタイヤでも速さを示せました。首位でレースをコントロールし、周回遅れの処理も上手くいき、本当に満足のいくレースでした。

■セバスチャン・ブエミ(8号車):

今日のレースとその結果に本当に満足しています。決して楽ではありませんでしたが、難コンディション下でコントロールしながらクリーンにレースを戦えました。ハードワークで支えてくれたチームに本当に感謝しています。もちろん、応援してくれる日本のファンの皆様やゲストの方々の前で勝利し、皆で祝えたことは本当に素晴らしいです。7号車と同ポイントで臨む次戦上海を楽しみにしています。

■ブレンドン・ハートレー(8号車):

TOYOTA GAZOO Racingでの初めての勝利を飾ることが出来、本当に最高の気分です。特にそれがチームの母国であれば尚更です。富士でのTS050 HYBRID最後のレースを勝利で飾れた、この瞬間をじっくり味わいたいと思います。我々8号車はとてもクリーンにレースを戦い、一貴はインターミディエイトタイヤで素晴らしい走りを見せてくれました。我々は7号車に対してサクセス・ハンディキャップでの優位性を持っていたのでこの結果となりましたが、上海では同じハンディキャップとなるため、また僅差のレースになると思います。

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