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【ホンダF1】フェルスタッペンが表彰台を獲得し、3台がポイント獲得

2019年09月23日(月)6:28 am

2019年F1第15戦シンガポールGP(マリーナベイ市街地サーキット)決勝レースを終え、ホンダF1が次のように振り返った。

●【決勝レース結果】2019年F1第15戦シンガポールGP決勝レースのタイム差、周回数、ピット回数

■ホンダF1:決勝レースレポート

緊張感高まる戦略的な一戦となったF1シンガポールGP決勝は、ホンダパワーユニットを搭載する4台のうち3台がポイントを獲得。さらにアストンマーティン・レッドブル・レーシングのフェルスタッペンが表彰台を獲得する、すばらしい結果となった。

レーススタート直後、マックス・フェルスタッペンはスタートポジションの4番手をキープ、そしてチームメートのアレクサンダー・アルボンも同じく6番手をキープしながら走行した。

対照的に後方のレッドブル・トロロッソ・ホンダの2台は不運に見舞われてしまった。ダニール・クビアトはミディアムタイヤで14番手からスタートしたが、戦略が機能せず12周目にピットイン。ハードタイヤへ変更し、作戦を変更することとなった。

チームメートのピエール・ガスリーはハードタイヤでスタートし、最初のスティントをできる限り長く走行した。レース中盤にミディアムタイヤへ変更するためにピットインするまでの間にはトップ3を走行するなど、素晴らしい走りを見せた。

前を走るマシンのペースが上がらない中、フェルスタッペンは19周目にピットインを行い、ハードタイヤへと変更。その後、遅めのタイミングでピットインを行ったルイス・ハミルトンの前に出て、3番手へとポジションアップに成功した。同じくアルボンもフェルスタッペンの1周後にピットインし、ポジションアップとはならなかったものの、6番手をキープしながら走行した。

その後フェルスタッペンは前をふさぐ2台のフェラーリに迫りながら、後につけるハミルトンからポジションを死守し、今期2勝を含む、4度目の表彰台を獲得した。

アルボンは6位入賞。セーフティカー後のリスタートで、ガスリーはまずはランス・ストロールを、続いてキミ・ライコネン、ケビン・マグヌッセンを次々とオーバーテイクする勢いのある走りを見せ、8位で4ポイントを獲得した。

同じくポイント獲得を狙ったクビアトだったが、1コーナーでライコネンのオーバーテイクを試みた時に接触。ピットインを余儀なくされ、15位で終えることとなった。

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