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【ホンダF1】田辺TD「4台のスペック4のPUからデータを得られ、シンガポールGPに向けて準備を進める」

2019年09月09日(月)11:38 am

F1第14戦イタリアGP(モンツァ)の決勝レースを終えて、田辺豊治(ホンダF1テクニカルディレクター)が次のように振り返った。

●【決勝レース結果】2019年F1第14戦イタリアGPのタイム差、周回数、ピット回数

■田辺豊治(ホンダF1テクニカルディレクター)

「今日は不運な接触やペナルティーなどの影響もあり、Honda勢にとっては難しいレースになりました。

アストンマーティン・レッドブル・レーシングのアルボンは、序盤のサインツとの接触により、順位を落としたものの、6位まで順位を回復する粘り強いレースをみせてくれました。

今回のレースでは、PUの交換によるペナルティーで、フェルスタッペンとガスリーがグリッド後方からのスタートとなりました。フェルスタッペンはスタート直後の接触により、フロントウイング交換のためのピットインを余儀なくされましたが、そこから力強い走りでポイント圏内まで順位を上げました。

ガスリーも序盤にオーバーテイクをみせてポジションアップを続けましたが、ストロールとのアクシデントにより、順位を落とし、ポイント圏外の11位フィニッシュとなりました。

クビアトについては、オイル漏れが起因となるトラブルにより、残念ながらリタイアとなりました。オイル漏れについては、これからチームと一緒に発生箇所の特定を急ぎます。

4台のスペック4のPUを使用した今週末は、多くのデータを得ることができました。ここからシンガポールGPに向けて準備を進めます」

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