F1第14戦イタリアGP(モンツァ)予選を終え、マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)が次のように振り返った。
●【予選結果】2019年F1第14戦イタリアGP予選Q1-Q2-Q3のタイム、周回数
■マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)
「今日の予選は予定どおりに進めることができなかった。
ペナルティーによる後方からのスタートが決まっていたから、Q1では1周だけ走行して、自分たちの競争力を確認したいと思っていたんだ。だけど、ターン2でパワーロスを感じて、そのラップでのアタックをやめたんだ。
ただ、ここまで今年はレース中のトラブルはないし、今回の件は特に明日に向けた不安要素になるとは感じていないよ。それに、今回投入したアップデートはFP3の結果からもわかるとおりパフォーマンス面で機能していると感じている。
ただ、強力なマシンが前にいるし、明日はドライになった場合はトップ集団は最初の数周で逃げて行ってしまうから、厳しいレースになると考えている。ここはコーナーが少ないサーキットだし、競争力はかなり拮抗しているから、差を縮めるのは難しいと思う。
だけど、雨になった場合にはタイム差は大きくなるから、ポジションを上げていくことは可能だと考えているよ。雨になればいいけど、ドライでもマシンはいい状態だから、楽しくなると思っているし、トップ5を目標に戦うよ」
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