マクラーレンが、ランド・ノリスがけがによって今週末に行われるF1ベルギーGP(9月1日決勝)を欠場するのではないかとのうわさを否定した。
今週、あるオンライン・レーシングゲームに参加していたノリスだが、その脚にブレースと呼ばれる装具が装着されていることが明らかになった。
ノリスはそのゲームのライブストリームの最中に、「すごく痛い」と語っていたという。
フランスの『AFP通信』は、ノリスはランニングを行っていた際に脚の腱を痛めてしまったのだと報じている。
こうしたことを受け、ネット上ではノリスが今週末のベルギーGPは欠場となるのではないかとのうわさが飛び交うこととなった。
だが、マクラーレンは今週末にスパ・フランコルシャン・サーキットで行われるベルギーGPに間違いなくノリスが出走するとコメントしている。
マクラーレンによれば、ノリスは「予防措置」として脚にブレースを装着していただけだという。
ちなみに、万が一ノリスがやはり出走できないということになれば、6月にマクラーレンとリザーブドライバー契約を結んだロシア人ドライバーのセルゲイ・シロトキンが代役を務めることになるはずだ。
シロトキンは2018年にウィリアムズからF1デビューを飾ったものの、1年でシートを喪失。今季はルノーとマクラーレンのリザーブドライバーを兼務している。