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【ホンダF1】3台がトップ10フィニッシュ 2戦連続の表彰台は2004年以来

2019年08月05日(月)6:08 am

F1ハンガリーGP(ハンガロリンク)の決勝レースを終え、ホンダF1が次のように振り返った。

●【決勝レース結果】2019年F1第12戦ハンガリーGP決勝レースのタイム差、周回数、ピット回数

■ホンダF1:レースレポート
ホンダPUの決勝レース結果:2位、6位、10位、15位

F1ハンガリーGPは、アストンマーティン・レッドブル・レーシングのマックス・フェルスタッペンが惜しくも優勝を逃したものの、2位表彰台を獲得。Hondaのパワーユニット(PU)搭載のマシン3台がトップ10入りをする結果となった。

ポールポジションからスタートしたフェルスタッペンはレース序盤、ハミルトンに後ろから迫られながらも懸命にディフェンスを続け、25周目にピットイン。

ハードタイヤを装着したセカンドスティントでもハミルトンが再び差を詰めたが、フェルスタッペンを抜きあぐねる状況が続くと、フレッシュのミディアムタイヤに変更する2ピットストップ作戦を選択した。一方で、フェルスタッペンはハードタイヤでチェッカーまで走行し続ける選択を行った。

フェルスタッペンのすばらしい活躍により、終盤までトップをキープすることができたが、レース残りわずか5周となったところで、フレッシュなタイヤで20秒差から確実に差を詰めてきたハミルトンにオーバーテイクを許した。その後フェルスタッペンはファステストラップを狙うためにピットインしてタイヤ交換を行い、タイムを更新。2位のポイントとあわせ、19ポイントを獲得した。

同じくレッドブルのピエール・ガスリーは1周目で6番手から9番手までポジションを落とした。その後追い上げをみせたガスリーは、5番手のカルロス・サインツ(マクラーレン)をオーバーテイクすることは叶わなかったものの、6位にてチェッカーを受けた。

レッドブル・トロロッソ・ホンダのアレクサンダー・アルボンは12番手からスタートし、10位にてチェッカーを受け、ポイントを獲得することができた。予定より延長された28周のミディアムタイヤでのファーストスティントのあと、ハードタイヤへと変更したアルボンは、チームメートのダニール・クビアトと激しいバトルを展開し、終盤にポイント圏内となる10番手へとポジションアップすることに成功した。

クビアトとアルボンはレース中ほぼ接戦を繰り広げていたが、クビアトはハードタイヤへ変更するため21周目の早めのピットインを選択した。終盤でタイヤの磨耗が激しくなってパフォーマンスが落ちたことにより、15位にてレースを終えることとなった。

なお、2戦連続の表彰台はHonda F1にとって2004年の中国GPと日本GP以来になる。

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