【レッドブル・ホンダ】フェルスタッペン「今までで最も難しいレースで、自分とマシンの力を発揮できて最高の気分」
F1ドイツGP（ホッケンハイムリンク）の決勝レースを終えて、マックス・フェルスタッペン（レッドブル・ホンダ）が次のように振り返った。
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■マックス・フェルスタッペン（レッドブル・ホンダ）
決勝レース：優勝
「こういったレースで優勝できて最高だし、ホンダとともに今季2勝目を挙げられたのもすばらしいことだよ。
スタートで何が起きたのか自分でもよく分かっていないけど、右側のグリッドにいたマシンはみんなグリップが低かったように思う。クラッチをつないだときにはひどいスタートになってしまったけど、冷静にメルセデスの後ろにつけたんだ。気流が乱れ、路面が乾いてタイヤにも厳しくなっていたから、パスするのはたいへんだった。
そこからは、戦略の判断がすべて当たった。スリックタイヤに変えたときには360度回るスピンを喫してしまったけど、幸いにも走行を続けることができた。
再びインターミディエイトを履いてからはレースをリードしてペースをコントロールすることができたし、マシンのペースを十二分に発揮した。
先頭に立ってからはなるべくリスクを避けたけど、全体的な感触もよくなっていたんだ。とても難しいコンディションで、サバイバルレースになったし、変化する状況への対処は簡単ではなかった。
チームの判断はすべて正しく、他チームの状況やセクタータイムを注視しながら適切な情報を与えてくれた。最高のチームだし、みんなが連携していい仕事をしてくれたよ。
僕にとってはこれまでで最も難しいレースの一つで、そこでトップに立てたのは最高の気分だ。ウエットでのドライビングを楽しんだけど、それはマシンがよかったからこそだと思う。自分の腕とマシンの両方が力を発揮できてのこの結果に、とても満足しているよ。
(母国オランダのカラーである)オレンジを身につけたファンがたくさん来てくれたし、首位に立ってその光景を目にするのはすばらしかった。チームのみんなに感謝しているよ。たいへんだったけど、最高の決勝日になったよ」
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