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【ホンダF1】2006年以来の予選2番手/F1ドイツGP予選レポート

2019年07月28日(日)13:43 pm

F1ドイツGP(ホッケンハイムリンク)での予選を終えて、ホンダF1が次のように振り返った。ホンダF1としては2006年以来の予選2番手となり、“強いホンダF1”が戻ってきた。

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■ホンダF1:予選レポート

ドイツGPの予選は、Honda PUを搭載したアストンマーティン・レッドブル・レーシングのマックス・フェルスタッペンが2番手、決勝のフロントローを獲得する素晴らしい結果となった。

予選2番手という結果は、Honda F1としては2006年以来となる。

アストンマーティン・レッドブル・レーシングは土曜日の走行セッションでも力強さを見せ、ガスリーも金曜日のアクシデントから見事に立て直し、自身の予選最高位となる4番手を獲得した。

レッドブル・トロロッソ・ホンダのアルボンはQ1での最後のアタック中にノリス(マクラーレン)の背後に引っかかり、思ったようにタイムを伸ばすことができず、残念ながらQ1敗退となってしった。

チームメートのクビアトもQ2にて敗退となり、決勝14番グリッドとなった。

2台のアストンマーティン・レッドブル・レーシングがポールポジションをトップ10の中で争うことになり、フェラーリのマシンが信頼性の問題により走行ができなくなったため、ポールポジション争いはメルセデスとの対決となった。

フェルスタッペンは最初のアタックラップにて決勝2番グリッドを決めるタイムをマークし、最後のアタックも最終セクター前まで自己ベストタイムを更新し続け速さを見せた。

ガスリーもポールポジション争いの中にいたものの、フェルスタッペンと0.067秒差につけていた周に最終コーナーでの四輪脱輪によりタイム抹消となってしまった。それでも、ガスリーは決勝4番グリッドを獲得。アストンマーティン・レッドブル・レーシングは日曜の決勝グリッドの2列目までに2台が位置するという予選結果となった。

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