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【ホンダF1】猛烈な暑さとガスリーのクラッシュ、難しい一日/F1ドイツGP初日レポート

2019年07月27日(土)6:25 am

F1ドイツGP(ホッケンハイムリンク)の初日を終え、ホンダF1が次のように振り返った。

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■ホンダF1:初日レポート

F1ドイツGPの金曜日は猛烈な暑さに見舞われ、FP2の終盤で発生したガスリーのクラッシュで一日を締めくくった難しい初日となった。

気温が40℃近くまで上昇する中、アストンマーティン・レッドブル・レーシングは序盤から調子のよさを見せ、フェルスタッペンがトップとわずか0.317秒差で4番手、ガスリーが6番手でFP1を終えた。

14番手にクビアト、15番手をアルボンがマークしたレッドブル・トロロッソ・ホンダにとっては、新しい空力パーツのデータを収集できたと言う点で、実りあるセッションとなった。

午後はさらに気温が上昇し、ドライバーが暑さに悩まされるコンディションとなった。FP2ではフェルスタッペンが5番手、クビアトが12番手となりチームメートのアルボンは14番手をマークしセッションを終えた。

ガスリーは15番手でロングランを走行中、最終コーナーでのオーバーステアに苦戦し、マシンのスライドを避けたためコースアウト。グラベルを越えてその先のコース外のバリアにクラッシュをしてしまった。

マシンは大きな衝撃を受け、金曜夜の作業スケジュールは大きく変更される形になったが、幸いにもガスリーはPUやギアボックスの交換によるペナルティーを受ける必要はなく、レースウイークを続行できる予定となっている。

土曜・日曜ともに雨と今日より低い気温が予想されており、金曜に行われた2つのセッションから得られたデータをうまく活用できるかがこのレースウイークでの大きな課題になると思われる。

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