NEXT...F1開催スケジュール

【レッドブル・ホンダ】ホーナー代表「激しいバトルこそF1だ。ホンダはF1復帰後初勝利、ホームGPで優勝、夢が叶った気分だ」

2019年07月01日(月)6:42 am

F1オーストリアGP決勝レースで優勝を果たしたレッドブル・ホンダ。表彰台に登壇し、トロフィー授与とシャンパンファイトをしたのは田辺豊治(ホンダF1テクニカルディレクター)だった。

●【正式:決勝レース結果】F1オーストリアGPのタイム差、周回数、ピット回数

レッドブル・ホンダとしても初優勝、ホンダは2006年F1ハンガリーGP以来となる12年10ヶ月24日ぶりの勝利を手にした。

優勝を果たしたレッドブルのクリスチャン・ホーナー代表が次のように振り返った。

■クリスチャン・ホーナー代表(アストンマーティン・レッドブル・レーシング・チーム代表)

「今日のマックスのパフォーマンスは驚異的でした。ここオーストリアで勝てて、HondaにF1復帰後初の勝利をプレゼントできて、信じられない気分です。

ホームレースでの優勝は、レッドブル・ファミリーの全員にとってすごく大きな意味があります。(レッドブル創業者の一人である)マテシッツ氏は、アストンマーティン・レッドブル・レーシングとトロロッソを通じて、F1というスポーツへ多くのリソースを投じてくれていますから、ホームグランプリ2年連続優勝には大きな意味があると思います。

レース後、正式に勝利が決まるまで少し待たなければなりませんでしたが、スチュワードは正しい判断をしてくれました。シャルルとマックスの間に起こったのは、激しいレースであり、2人の若いドライバーのバトルは、F1というスポーツを象徴するような場面だったと思います。

F1は、近年さまざまな批判にさらされていますが、今日のレースはオーバーテイクやタイヤのデグラデーションによるドラマが起こり、とてもエキサイティングで、これぞ求められている姿だったのではないでしょうか。

オーストリアに来た時点では優勝候補ではなかったのに、ここで勝てるなんて夢が叶ったような気分ですし、今日はマックスの勝利の中でも最高の形だと思います。

ピエールにとっては厳しいレースでしたが、少しでも順位を上げようとして、ライコネンをパスすることもできました。ベンチマークとなるチームメートがこのパフォーマンスをすると、目標がものすごく高くなってしまいますが、時間が経って彼に自信が着いてくれば、その差は縮められるはずです。

我々のコンストラクターズ選手権での目標はフェラーリなので、2台のマシンができるだけ多くのポイントを獲得していかなければなりません」

●【F1ハイライト動画】レッドブル・ホンダ初優勝の瞬間!白熱のレースは見応え十分!/F1オーストリアGP
●【動画:決勝レポート】ホンダPUがメルセデスとフェラーリに勝った!フェルスタッペンがスタート失敗から大逆転優勝/F1オーストリアGP
●【動画:ホンダF1】田辺TD「みんなに『やったよ!ありがとう!』と伝えたい。本当の意味での一歩を踏み出せた」
●【F1画像ギャラリー(ホンダ編)】ホンダF1、2006年F1ハンガリーGP以来12年10ヶ月24日ぶりの勝利!
●【ホンダF1】F1復帰後初勝利に八郷社長「F1はホンダのDNA。“The Power of Dreams”を体現できた。チャンピオン目指し挑戦続ける」

前後の記事
最新ニュースをもっと見る  >
TopNewsの最新ニュースが読めるよ!
facebookフォロー Twitterフォロー RSSでチェック