【トロロッソ・ホンダ】クビアト「好きなサーキットだし、レッドブルのホームレースだし楽しみだ」
レッドブルにとってホームレースとなるF1オーストリアGPを前に、ダニール・クビアト（トロロッソ・ホンダ）が次のように語った。
■ダニール・クビアト（トロロッソ・ホンダ）
「レッドブルリンクでは、今年初のバック・トゥ・バックレースになる。チームメンバーにとってはフランスからすぐに移動しなければならず、非常に忙しくなるけど、僕たちドライバーにとっても、双方のイベントで集中を保つためにうまく自分のエネルギーを2つの週末に分配する必要があるから、結構タフなイベントになるんだ。
でも、自分が大好きなことをいつもより多くできることにもなるから、こんなに楽しいことはないよ。大変だとはいうものの、前向きな意味での大変だし、近距離なのでシーズン当初のフライアウェイのような長距離移動もしなくて済むからね。
かつてF3時代にここでは2位になったことはあるけど、F1ではあまりいい思い出がないんだ。でも、ストレートと高速コーナーが組み合わされ、F1マシンがそのポテンシャルを存分に発揮していることを感じられるレイアウトだし、ここ自体は好きなサーキットだよ。
ハードブレーキングが必要な低速コーナーもあるし、一周の距離が短く、レース自体もおもしろいものになるから、楽しんで走ることができるね。
山に囲まれた美しい場所に位置し、なによりここはレッドブル・ファミリーとしてはホームレースのため、たくさんの応援もあると思うから、クールで楽しいレース週末になるのではと楽しみにしているよ。
下り坂ではスピードを落とすのにいつもより時間が必要だから、ブレーキをかけるタイミングを見極めなければならないけど、同時にそれはオーバーテイクのチャンスが多いことも意味しているんだ。それに坂を駆け下りていくハイスピードコーナーもとても楽しいよ。アップダウンが多いこのサーキットは僕のお気に入りさ」
