F1第8戦フランスGPがポール・リカール・サーキットで2日目を迎え、ホンダF1が次のように振り返った。
■ホンダF1:予選レポート
本日行われたフランスGP予選では、僅差の争いの中でアストンマーティン・レッドブル・レーシングのマックス・フェルスタッペンが2列目スタートの4番グリッドを獲得した。
レッドブル・トロロッソ・ホンダのダニール・クビアトは、スペック3のPU投入によるペナルティーのために最後尾スタートが事前に決まっていたこともあり、Honda勢で唯一Q1敗退となったが、残り3選手はQ2への進出を決めている。
また、将来的なペナルティーを最小限に抑える目的で、クビアトについては本日新たに2つのPUコンポーネントを戦略的に投入した。
続くQ2では、アレックス・アルボンがわずか0.04秒差でトップ10に入ることができず、11番手で予選を終了。Q3進出を逃す形になった。ただし、Q2で予選を終えているために決勝のスタートタイヤを自由に選択した上でレースを開始することとなる。
Q3へ進出したアストンマーティン・レッドブル・レーシングの2台は、Q2で使用したタイヤをスタート時に履くことになる。明日はフェルスタッペンがミディアムタイヤ、ピエール・ガスリーがソフトタイヤで決勝レースをスタートすることとなる。
予選Q3では激しい僅差の争いを見せ、フェルスタッペンは後方との差わずか0.009秒差で4番グリッドを獲得。ガスリーは9番グリッドとなった。
●【予選:ハイライト動画】大接戦となったF1フランスGP予選
●【予選レポート】レッドブル・ホンダが2列目グリッドを確保/F1フランスGP