NEXT...F1開催スケジュール

【FP1レポート】ホンダPUのフェルスタッペンは4番手/F1フランスGP

2019年06月21日(金)20:08 pm

2019年F1第8戦フランスGPが6月21日(金)、ポール・リカール・サーキット(1周5.842km)で開幕。現地時間11時(日本時間18時)から行われたフリー走行1回目でメルセデスのルイス・ハミルトンがトップに立った。

●【FP1結果】F1フランスGPフリー走行1回目のタイム差、周回数

90分のセッションが開始されるとフェラーリ勢が積極的に周回を重ねていく。セバスチャン・ベッテルはここに持ち込まれた新しいフロントウイングと前戦カナダGPで使用していたものを交互に使用し、データの収集に取り組んだ。

セッション開始から20分が経過しようとするタイミングで、インスタレーションラップ後に最初の走行プログラムに向けた準備をしていたほかのチームのドライバーたちも続々と走行を開始する。

タイヤ1セットを公式タイヤサプライヤーであるピレリに返却することが求められている開始40分に到達した時点ではメルセデスのバルテリ・ボッタスがトップに立ち、2番手マックス・フェルスタッペン(レッドブル)、3番手ハミルトン、4番手ランド・ノリス(マクラーレン)、5番手にピエール・ガスリー(レッドブル)が続く展開となった。

セッションの残り時間が40分を切ったあたりからドライバーたちが徐々に2回目の走行プログラムに臨み始め、ガスリーやノリスがいいペースでの走行を見せる。

セッションが3分の2を消化しようというタイミングでメルセデス勢が再びコースイン。ハミルトンとボッタスがトップタイムを塗り替え合う走りを見せる。だが、最終的にはハミルトンがボッタスに100分の7秒の差をつける1分32秒738のベストタイムを刻み、それにレッドブル・ホンダ勢が3番手4番手で続いていく。

だが、セッションの残り時間が20分を切ったところで走行を開始したルクレールがメルセデス勢に次ぐ3番手にポジションアップ。その後ベッテルもレッドブル・ホンダ勢に割り込む5番手タイムをマークする。

セッションは結局ハミルトンがトップのままでチェッカーが振られた。ホンダ勢はフェルスタッペンが4番手、ガスリーが6番手、トロロッソ・ホンダのアレクサンダー・アルボンは10番手、ダニール・クビアトは14番手だった。

セッション序盤にマシントラブルに見舞われたハースのロマン・グロージャンがわずか9周しかできず、このセッションを最下位で終えている。

■フリー走行1回目トップ10ドライバー

トップ/ルイス・ハミルトン(メルセデス) 1:32.738
2番手/バルテリ・ボッタス(メルセデス) 1:32.807
3番手/シャルル・ルクレール(フェラーリ) 1:33.111
4番手/マックス・フェルスタッペン(レッドブル) 1:33.618
5番手/セバスチャン・ベッテル(フェラーリ) 1:33.790
6番手/ピエール・ガスリー(レッドブル) 1:34.091
7番手/ランド・ノリス(マクラーレン) 1:34.110
8番手/カルロス・サインツ(マクラーレン) 1:34.261
9番手/ダニエル・リカルド(ルノー) 1:34.540
10番手/アレクサンダー・アルボン(トロロッソ) 1:34.804

F1フランスGPフリー走行2回目は、このあと日本時間22時から始まる。

前後の記事
最新ニュースをもっと見る  >
TopNewsの最新ニュースが読めるよ!
facebookフォロー Twitterフォロー RSSでチェック