今夏の参議院議員選挙に自民党から比例区で立候補を表明している元F1ドライバーの山本左近が、東京都内のホテルで「総決起大会」を開催した。
麻生太郎副総理も駆け付けた2000人規模の都内の会場は満員で熱気に溢れており、レーシングスーツからビジネススーツに着替え、ピンクのネクタイを身につけた山本左近の新しい戦いが始まった。
山本左近は多くのサポーターを前に約1時間、力強く講演。掲げているのは「超“幸”齢社会をデザインする」。実現したい政策の一つとして「医療・介護・福祉」の分野を挙げている。
モータースポーツについては、「産業から文化へ」として、すでに日本で開催されているF1、WEC、motoGPや、日本のSuperGTなどは大きな経済効果を生み出すことから、レース開催を継続し、市街地で行われている電気自動車のフォーミュラEを日本に招致するべく、法改正を推進していくという。
会場で熱く語った山本左近は閉会後、会場を出たところでサポーターひとりひとりと握手しながら「ありがとうございます。がんばりましょう!」と笑顔で語りかけ、写真撮影にも応じていた。