2019年第103回インディ500を予選14番手からスタートし、決勝レースは3位でフィニッシュした佐藤琢磨(レイホール・レターマン・ラニガン・レーシング/ホンダ)が次のように振り返った。
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■佐藤琢磨(レイホール・レターマン・ラニガン・レーシング/ホンダ)
スタート:14番手
決勝レース:3位
「最初のピットストップで右リアホイールがちゃんと装着されておらず、ピットに戻ってチェックする必要がありました。周回遅れになりましたが、500マイルのレースなので、あきらめませんでした。
リードラップに戻るのには100ラップ以上がかかりましたが、チームが作戦を駆使してそれを実現してくれて、最後の15周ほどはとてもエキサイティングなバトルを戦うことができました。
後ろの順位を走っている間もトラフィックの走りをトライし、それを活かして戦いました。
レース再開時に5番手で、そこから2台をパスしました。そして、前にはロッシとパジェノーの2人しかいなくなりましたが、彼をオーバーテイクするところまではいきませんでした。
おめでとう、シモン・パジェノー。彼はウイナーとなるにふさわしい走りをしていました」