F1モナコGPの予選で4番手に終わったセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)はフロントタイヤが思うように機能していないことを明らかにした。
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ベッテルはフリー走行3回目のターン1でオーバースピードによりクラッシュしてしまった。そして予選では4番手に終わっている。
「もちろん最初の2周は再構築してリズムに乗る必要があるんだ」とベッテルは『Sky Sports(スカイ・スポーツ)』に語った。
「だけど、僕はこの辺りで何度もしてきたから、それ(クラッシュ)は問題にはならないんだ」
「でも、タイヤをうまく機能させるのに苦労していたよ。望むような感覚を得ることができなかったし、特に今日はフロントタイヤがうまくいかなかった」
「(タイヤについて)もっと深く掘り下げる必要があるね。僕たちはできる限り理解しようとしているよ。タイヤは時々機能するんだ」
「今朝のチャールズ(ルクレール)はとてもハッピーだったし、僕も数周したけど、今日の午後(予選)はそれほど良くなかった」
「今のところ、起こったとおりだよ。望まなくても、受け入れる必要があるんだ。だけど、そうだね、僕たちはここから前に行かないとね」
ベッテルはまた、モナコでフェラーリに裏切られたと感じたかどうか質問されると次のように答えた。
「誰に裏切られたって?僕のチーム?今朝早く僕が彼らを裏切った(クラッシュした)けど・・・チームは素晴らしい仕事をして予選に向けて記録的な速さで僕のクルマを準備してくれたんだ」
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