モナコのメインストレートのすぐ横のアパートで育ったシャルル・ルクレール(フェラーリ)が、F1モナコGP予選Q1でまさかの敗退を喫した。
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フェラーリの戦略ミスと見られ、ルクレールは取り乱しながら「(チームに)説明してほしい」と予選Q1敗退後に『Sky Sports(スカイ・スポーツ)』へ語った。
「僕はチームが(Q2進出を)確信しているかどうか聞いたんだ。彼らはそう思う(Q1は突破できる)と言ったよ。僕は「もう一度行くべきじゃないかな?」って言ったんだ。詳細な説明はまだもらってないよ」
「(Q1敗退は)受け入れがたいよ。僕たちはまた出ていく時間があったんだ。車重計量(場所へ手押しで戻った事)は問題ではなかったんだ。また出て行くだけの燃料は残っていたし、ただタイヤを交換するだけだったんだ。説明してほしいね」
レース当日のあらゆる手段があるのかと尋ねられるとこう答えた。
「できれば雨だといいけど、宝くじのようなもんだね」
「ドライなら退屈なレースになるだろうね。僕はクラッシュする危険を冒してでもたくさんのリスクを負わないとならないよ。このトラックでは基本的にオーバーテイクは不可能だから、極端に仕掛けないとね」
ルクレールは16番手からスタートする予定だ。フェラーリはこの件についてまだ何も発表していない。
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