元F1ドライバーのファン・パブロ・モントーヤがランス・ストロール(レーシングポイント)のコーチに就任したようだと報じられている。
●【タイム結果:F1テスト2日目】トロロッソ・ホンダが2番手 トップはメルセデスのマゼピン
確かに、F1スペインGPが開催された先週末のバルセロナのレーシングポイントのガレージにはモントーヤの姿があった。それはF1の国際映像でも紹介されていた。
だが、ドイツの『Auto Motor und Sport(アウト・モートア・ウント・シュポルト)』によれば、その後モントーヤがレーシングポイントのチームシャツを身につけていたところも目撃されていたという。
『Auto Motor und Sport(アウト・モートア・ウント・シュポルト)』は、かつてウィリアムズとマクラーレンで活躍しF1通算7勝をあげたモントーヤがストロールの“メンタルコーチ”のような役割を担うことになったようだとしている。
昨年、大富豪として知られるストロールの父親がフォース・インディアを買収して誕生したレーシングポイントだが、ヨーロッパラウンドの初戦となったバルセロナには新しいモーターホームを持ち込んでいた。伝えられるところによれば、その建設コストは460万ユーロ(約5億6400万円)に及んだという。
そのレーシングポイントはバルセロナでは予想外の苦戦を強いられ、今季初めてチームとして1ポイントも稼ぐことができずに終えている。