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【動画&画像:F1テスト1日目午前】メルセデス、フェラーリの次はマクラーレン!ホンダ勢も続く

2019年05月14日(火)22:46 pm

F1スペインGPが行われたばかりのバルセロナ-カタロニア・サーキットで、2日間で行われるF1インシーズンテストが始まった。

開始時の天候は晴れ、気温13℃、路面温度28℃、というコンディションで10チーム10台のマシンがテストを始めた。F1公式タイヤのピレリが用意したのは、開幕前の冬季テストと同じく最もハードなC1から最もソフトなC5までの5つのコンパウンドだ。識別方法も同様となっている。
F1インシーズンテスト1タイヤコンパウンド

参加ドライバーは以下の通りだ。
F1インシーズンテスト1Day1参加予定ドライバー

■午前中の結果

午前中の走行が終了した時点で、気温は18℃、路面温度は40℃にまで上昇した。

トップは1分16.525秒を出したバルテリ・ボッタス(メルセデス/C3タイヤ/69周)。2番手は1分17.322秒のシャルル・ルクレール(フェラーリ/C3タイヤ/66周)だ。

3番手は1分18.263秒のカルロス・サインツ(マクラーレン/C2タイヤ/64周)、4番手は1分18.284秒のピエール・ガスリー(レッドブル/C2タイヤ/77周)、5番手には1分18.597秒のダニール・クビアト(トロロッソ・ホンダ/C3タイヤ/57周)が続いた。

6番手は若手のピエトロ・フィッティパルディ(ハース/C4タイヤ/57周)、7番手はニコ・ヒュルケンベルグ(ルノー/C2タイヤ/26周)、8番手はニック・イエロリー(レーシングポイント/C3タイヤ/55周)、9番手にはやはり若手のカラム・アイロット(アルファロメオ/C2タイヤ/31周)、10番手はこちらも若手のニコラス・ラティフィ(ウィリアムズ/C2タイヤ/66周)と続いている。

ほとんどのチームがレース距離(66周)と同じだけの周回数を午前中だけで走行している。

タイムについては、各チーム様々なテストをしているため参考にしかならないが、やはり順位を見ると本来の実力に近い結果となっているのがわかる。
F1インシーズンテスト1Day1午前結果

■2020年用タイヤテストに2チーム
F1インシーズンテスト1

F1インシーズンテスト1

上記の通常のテストの他、ピレリの2020年用タイヤテストにフェラーリとレーシングポイントが1台ずつ走らせている。これら2台のクルマにはタイヤ側面にピレリのロゴも含め何も印字がされていないブラックタイヤを装着している。ここで得たデータは、全チームに共有されることになる。担当ドライバーはセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)とセルジオ・ペレス(レーシングポイント)だ。

午後は、マクラーレンがカルロス・サインツに代わってランド・ノリスがドライブするが、他のチームは交代することなく同じドライバーが走行予定だ。

■ハースは若手のピエトロ・フィッティパルディが走行

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