F1アゼルバイジャンGPがバクー・シティ・サーキットで開幕し、フリー走行1回目が行われていたが、“マンホール”の影響でFP1セッションが終了した。
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■ウィリアムズに災難・・・
今シーズンも苦戦しているウィリアムズには“マンホール”によるマシン損傷に続き災難が続いた。
ジョージ・ラッセルのウィリアムズのマシンを乗せたレッカー車のクレーンの先端が「ROLEX」の陸橋に激突。そのクレーンの油圧機構のオイルが漏れ出し、ウィリアムズのマシンのリアカウルにボタボタとかかってしまった。
■ウィリアムズ、FP2欠場・・・
その後、損傷したマシンの状況を確認したウィリアムズは、「マンホールによって起きたマシンのダメージにより、ジョージ・ラッセルのマシンはシャシーの変更が必要となったため、レギュレーションにより、明日のフリー走行3回目まで走行することができなくなりました」とSNSで発表した。
最下位から抜け出せないウィリアムズは、少しでもマシン開発が必要な状況だが、貴重な2セッションを失うことになった。フリー走行3回目以降は不運なトラブルが起こらないことを祈るばかりだろう。
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