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【順位:SF開幕戦】キャシディが12番グリッドから波乱のレースを制す!初PPの牧野は不運

2019年04月21日(日)20:14 pm

2019年 全日本スーパーフォーミュラ選手権 第1戦の決勝が鈴鹿サーキット(1周: 5.807km)で行われ、12番グリッドからスタートしたニック・キャシディ(バンテリン・チーム・トムス)が、4度もセーフティカーが入り完走台数12台という荒れたレースを制した。キャシディは2018年第4戦富士大会以来となる2勝目。

●【動画:スーパーフォーミュラ】2019年第1戦鈴鹿のダイジェスト動画

2位はディフェンディングチャンピオンの山本 尚貴(ドコモ・チーム・ダンディライアン・レーシング)、3位は山下 健太(コンドー・レーシング)だった。

初参戦でポールポジションを獲得し、期待がかかっていたルーキー牧野 任祐(ティーシーエス・ナカジマレーシング)は、スタートから首位を守り周回を重ねていたものの、12周目にソフトタイヤに履き替えたニック・キャシディにホームストレートで交わされてしまう。

その後、牧野は27周目にスプーンカーブでリアタイヤが外れコースオフ、リタイアとなった。

今シーズンのルーキー7名の内、ルーカス・アウアー(ビーマックス・レーシング・ウィズ・モトパーク)が7位に入り、自身初、チームにも初のポイントをもたらした。

第2戦オートポリス大会は、5月19日(日)に決勝レースが開催される。

■【順位:スーパーフォーミュラ開幕戦鈴鹿】
順位 ドライバー チーム/エンジン
1 ニック・キャシディ トムス/トヨタ
2 山本 尚貴 ダンデライオン/ホンダ
3 山下 健太 コンドー/トヨタ
4 野尻 智紀 ムゲン/ホンダ
5 坪井 翔 セルモ・インギング/トヨタ
6 国本 雄資 コンドー/トヨタ
7 ルーカス・アウアー B-Max/ホンダ
8 ダニエル・ティクトゥム ムゲン/ホンダ
9 小林 可夢偉 KCMG/トヨタ
10 アーテム・マルケロフ ルマン/トヨタ
11 福住 仁嶺 ダンデライオン/ホンダ
12 大嶋 和也 ルマン/トヨタ
■以下リタイア
DNF 牧野 任祐 ナカジマ/ホンダ
DNF アレックス・パロウ ナカジマ/ホンダ
DNF 石浦 宏明 セルモ・インギング/トヨタ
DNF 中嶋 一貴 トムス/トヨタ
DNF ハリソン・ニューウェイ B-Max/ホンダ
DNF 関口 雄飛 インパル/トヨタ
DNF 平川 亮 インパル/トヨタ
DNF トリスタン・シャルパンティエ リアル/ホンダ

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