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【ホンダF1】田辺TD「前戦に続き3台入賞。PUは色々なことが起こった週末でした」

2019年04月14日(日)19:28 pm

記念すべき1000回目のF1レースとなったF1第3戦中国GPが4月14日(日)、上海国際サーキットで行われ、田辺豊治(ホンダF1テクニカルディレクター)が次のように振り返った。

●【決勝レース結果】2019年F1第3戦 中国GPのタイム差、周回数、ピット回数

■田辺豊治(ホンダF1テクニカルディレクター)
4位:マックス・フェルスタッペン(レッドブル)
6位:ピエール・ガスリー(レッドブル)※ファステストラップポイント獲得
10位:アレクサンダー・アルボン(トロロッソ・ホンダ)
リタイア:ダニール・クビアト(トロロッソ・ホンダ)

「先日のバーレーンGPに続き3台が入賞できました。フェルスタッペンのいい走りとチームのレース戦略が上手く噛み合い、表彰台には届きませんでしたがフェラーリの2台の間に割って入り、4位でフィニッシュできました。

ガスリーもバーレーンに続いての入賞となりました。レース終盤にはファステストラップを獲得しましたし、明るい話題を提供してくれました。ここのところ、結果が出ていませんでしたが今後のレースに向け弾みが付くことを期待しています。

トロロッソ・ホンダについては、昨日の激しいクラッシュを喫したアルボンが、10位で入賞を果たしました。ピットレーンからのスタートとなり最下位から追い上げる難しいレースでしたが、マシンのパフォーマンスを活かし見事なオーバーテイクを見せてくれました。最後はライバルの追い上げを凌ぎ、こちらもいい走りだったと感じています。

PUとしても、色々なことが起こった週末でした。このあとクビアトのPUに関する問題や、クラッシュのダメージなどの分析を早急に行い、次のレースに向けて準備を進めます。

開幕戦と第2戦に続き、トップチームと我々とのパフォーマンスの差も明らかに結果に現れたレースでもありましたし、その差を詰めるべく、チーム一丸となって開発を進めます」

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