F1レース1000回目となるF1第3戦中国GPが4月14日(日)、上海国際サーキットで決勝レースが開催され、2番グリッドからスタートしたルイス・ハミルトン(メルセデス)が優勝した。
●【決勝レース結果】2019年F1第3戦 中国GPのタイム差、周回数、ピット回数
レッドブル・ホンダは、マックス・フェルスタッペンが4位、ピエール・ガスリーが6位だった。
トロロッソ・ホンダは、ダニール・クビアトはリタイア、ピットレーンからのスタートしたアレクサンダー・アルボンは10位入賞を果たした。
■ファステストラップで1ポイント獲得
レッドブル・ホンダは終盤、ピエール・ガスリーをピットインさせてタイヤを交換、ガスリーはラスト2周となった55周目にタイムアタックし、期待通りファステストラップを記録してミッション達成。レッドブル・ホンダは貴重な1ポイントを獲得した。
また、ガスリーはこの追加1ポイントによりポイントランキングでもキミ・ライコネン(アルファロメオ)を1ポイント上回り、単独6位につけた。
ファステストラップポイント制度が始まってまだ3戦だが、1ポイントの重みは十分あることから、今後のレースではファステストラップ獲得を狙った展開が多く見られることだろう。
●【ランキング】F1中国GP終了後の2019年F1世界選手権ポイントランキング