NEXT...F1開催スケジュール

【FP2レポート】フェラーリが2セッション連続で1-2 レッドブル・ホンダは6番手/F1バーレーンGP

2019年03月30日(土)1:58 am

2019年F1第2戦バーレーンGPが3月29日(金)、バーレーン・インターナショナル・サーキット(1周/5.412km)で開幕。現地時間18時(日本時間24時)から行われたフリー走行2回目でフェラーリのセバスチャン・ベッテルがトップタイムを刻んだ。

●【FP2結果】2019年F1第2戦バーレーンGPフリー走行2回目のタイム差、周回数

トワイライトレースとして行われるバーレーンGPだが、このフリー走行2回目は予選や決勝と同じ時間帯で行われることからコンディション変化への対応など、マシンセッティングを煮詰める上で重要なセッションとなる。

まずはほとんどのドライバーがミディアムタイヤで走行を開始。そこではメルセデスのバルテリ・ボッタスがトップタイムを刻み、それにフェラーリのシャルル・ルクレール、メルセデスのルイス・ハミルトン、レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンが続く展開となる。

90分のセッションが開始25分に近づいたときにフェラーリ勢がソフトタイヤに交換し、予選シミュレーションを開始。ここでベッテルが1分28秒942を刻んでトップに立ち、ルクレールがそれに次ぐ2番手タイムを刻む。

その後ほかのドライバーたちもソフトタイヤに交換してショートランプログラムを開始するが、メルセデス勢はフェラーリに届かず、ハミルトンが3番手、ボッタスが4番手で続いた。

アタックラップを開始したレッドブル・ホンダのフェルスタッペンはセクター1でうまくタイムを縮めることができず、ルノーのニコ・ヒュルケンベルグの下6番手にとどまった。

セッションが折り返し点を迎えたころ、フェラーリ勢が再び新品ソフトタイヤに交換してコースイン。フェラーリ勢同士のタイム争いが展開され、ベッテルが全体ベストを1分28秒846に更新。ルクレールも自己ベストを更新したものの、ベッテルにわずか0.035秒届かずにトップには立てなかった。

結局、フェラーリの2台だけが1分28秒台に乗せて2セッション連続で1-2体勢を築き、それにメルセデス勢が続く形となった。

ホンダエンジン勢は、レッドブル・ホンダのフェルスタッペンが6番手、トロロッソ・ホンダのダニール・クビアトが10番手となりトップ10に入ったものの、レッドブル・ホンダのピエール・ガスリーとトロロッソ・ホンダのアレクサンダー・アルボンはそれぞれ12番手13番手でセッションを終えている。

■フリー走行2回目トップ10ドライバー

トップ/セバスチャン・ベッテル(フェラーリ) 1:28.846
2番手/シャルル・ルクレール(フェラーリ) 1:28.881
3番手/ルイス・ハミルトン(メルセデス) 1:29.449
4番手/バルテリ・ボッタス(メルセデス) 1:29.557
5番手/ニコ・ヒュルケンベルグ(ルノー) 1:29.669
6番手/マックス・フェルスタッペン(レッドブル) 1:29.725
7番手/ケビン・マグヌッセン(ハース) 1:30.000
8番手/ランド・ノリス(マクラーレン) 1:30.017
9番手/ロマン・グロージャン(ハース) 1:30.068
10番手/ダニール・クビアト(トロロッソ) 1:30.093

F1バーレーンGPフリー走行3回目は、明日の日本時間21時から始まる。

前後の記事
最新ニュースをもっと見る  >
TopNewsの最新ニュースが読めるよ!
facebookフォロー Twitterフォロー RSSでチェック