F1開幕戦オーストラリアGP決勝レースは、2番グリッドからスタートしたバルテリ・ボッタス(メルセデス)が驚くような速さで勝利を手にした。
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一方、ポールポジションからスタートした世界王者のルイス・ハミルトン(メルセデス)は、チームメートとチームを称賛しつつも、その表情は明らかに失望していた。
どうやらハミルトンのメルセデスW10のフロアはダメージを負っていたようだが、それがいつどのようにして起こったのか、それがどれほどパフォーマンスに影響したのかはまだ明らかになっていない。
フロアにダメージがあったとしても、ハミルトンはフレッシュタイヤを履いたマックス・フェルスタッペン(レッドブル)の激しい追い上げを振り切った。
ハミルトンは2位に甘んじたものの18ポイント、ボッタスはファステストラップポイントも含めて26ポイント、合計44ポイントを持ち帰るというチームにとっては最高の結果となった。
これについてハミルトンは「チームにとって素晴らしい週末だった」と述べ、次のように続けた。
「僕たちは最大限のポイントを獲得したんだ。だから文句は言えないよ」
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