NEXT...F1開催スケジュール

【トロロッソ・ホンダ】トスト代表「レッドブル・ホンダおめでとう。我々は力強いパッケージがある」/F1開幕戦

2019年03月17日(日)22:43 pm

F1開幕戦オーストラリアGPの決勝レースが行われ、レッドブル・トロロッソ・ホンダは、15番手スタートのダニール・クビアトが10位でフィニッシュし、開幕戦をポイント獲得で終えた。

●【決勝タイム結果】2019年F1第1戦オーストラリアGP決勝のタイム差、周回数

■トロロッソ・ホンダのレース戦略

ミディアムタイヤでスタートしたクビアトは、マックス・フェルスタッペン(レッドブル)同様に他車よりもタイヤ交換を遅らせる戦略で臨み、前方のマシンがピットインしていく中でポジションを上げていった。

26周目にソフトタイヤ(レッド)に交換すると、10番手でコースに復帰。17番手スタートで、さらにピットを遅らせる戦略のピエール・ガスリー(アストンマーティン・レッドブル・レーシング)が37周目でタイヤ交換を終えると、クビアトの背後に迫り、両者はチェッカーフラッグまで接近戦を繰り広げた。2人の戦いは、最後までオーバーテイクを許さなかったクビアトに軍配が上がり、クビアトが10位、ガスリーが11位となった。

反対に、ソフトタイヤでスタートして早めのピットイン戦略を採ったアレクサンダー・アルボン(レッドブル・トロロッソ・ホンダ)は、14周目にタイヤ交換。しかし、ペースの遅いアントニオ・ジョビナッツィ(アルファロメオ)に引っかかる形となってしまい、F1デビュー戦を14位で終えた。

■フランツ・トスト(トロロッソ代表)
ダニール・クビアト:10位
アレクサンダー・アルボン:14位

「毎年、メルボルンに来るのを楽しみにしています。開幕戦だからというだけでなく、最高のファンによる素晴らしい雰囲気があふれる、特別なレースだからです。

まず初めに、ホンダ、そしてアストンマーティン・レッドブル・レーシングが表彰台を獲得したことに祝意を表します。この結果は、両者にとって大きな成功だと思います。

我々のレースは、13番手と15番手からスタートだったので、アレックスはソフト側のタイヤ、ダニールはミディアムタイヤでスタートと、両ドライバーの戦略を分けました。これによって戦略に柔軟性を持たせることができたので、正しい判断でした。

ダニールは素晴らしいレース運びで、ポイントをもたらしてくれました。彼にとっては2年ぶりのレースだったことを考えると、復帰戦をトップ10で飾れたことは、今後のシーズンにおいても大きいと思います。

アレックスも、F1デビュー戦で、かつ簡単なサーキットでないのに、いい仕事をしてくれました。レースでは一つもミスをせず、ウイークを通じて多くの経験を重ねました。

開幕週を終えて、力強いパッケージがあると感じているので、次戦に向けても希望を持っています」

●【F1開幕戦ハイライト動画】見どころ満載!ホンダ、メルセデスに迫る表彰台獲得!
●【高画質ギャラリー33枚】フェルスタッペン、レッドブル・ホンダに初表彰台もたらす/F1オーストラリアGP
●【高画質ギャラリー30枚】ホンダ勢大活躍!レッドブル3位、トロロッソ10位/F1開幕戦オーストラリアGP
●【F1開幕戦】今年最初のファステストラップポイントを獲得したのは?

前後の記事
最新ニュースをもっと見る  >
TopNewsの最新ニュースが読めるよ!
facebookフォロー Twitterフォロー RSSでチェック