2019年F1開幕戦オーストラリアGPがメルボルンのアルバートパークで2日目を迎え、日本時間12時から13時まで行われたフリー走行3回目の動画が公開された。
●【FP3タイム結果】2019年F1第1戦オーストラリアGPフリー走行3回目のタイム差、周回数
予選前最後のフリー走行とあって、各車はアタックラップを連発したが、トップタイムをマークしたのは昨年の王者ルイス・ハミルトン(メルセデス)だった。
2番手はセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)、3番手はシャルル・ルクレール(フェラーリ)だった。バルテリ・ボッタス(メルセデス)はミスをして7番手に留まった。
4番手と5番手にはハース勢が続き、関係者を驚かせた。
ホンダ勢は6番手にピエール・ガスリー(レッドブル)、8番手にダニール・クビアト(トロロッソ・ホンダ)、9番手にマックス・フェルスタッペン(レッドブル)、15番手アレクサンダー・アルボン(トロロッソ・ホンダ)だった。
レッドブル・ホンダ勢はライバルたちがソフトタイヤ(レッド)で積極的に走行する中、ミディアムタイヤ(イエロー)でセッションの大部分を消化。終盤にソフトタイヤを履いたがタイムはそれほど伸びなかった。
レッドブル・ホンダは一発の速さを隠しているのか、それとも一発の速さが厳しいため決勝を見据えた戦略へ集中しているのか、この後の予選で実力が明らかになる。