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【トロロッソ・ホンダ】エドルズ「初期段階だがロングランペースにはとても満足している」

2019年03月15日(金)21:38 pm

2019年F1開幕戦オーストラリアGPがメルボルンのアルバートパークで開幕し、フリー走行1回目とフリー走行2回目が行われた。

●【FP2タイム結果】2019年F1第1戦オーストラリアGPフリー走行2回目のタイム差、周回数

レッドブル・トロロッソ・ホンダはダニール・クビアトがP1で7番手タイムを出し、力強いスタートを切った。

アレクサンダー・アルボンはセッション後半でクラッシュを喫し十分な走行ができなかったものの、クビアトから0.4秒差のタイムで走った。

P2ではクビアトがトップ3から0.5秒差の11番手タイムを出し、アルボンはスピンがあったものの、最多周回数を走り17番手タイムだった。

P2はわずか1.3秒の間に3番手から18番手までが入る拮抗したセッションとなったが、その小さな差が土日には大きな差として現れることがある。予選、決勝で最良の走りをするために、今夜は両チームのデータ分析を進める。

■ジョナサン・エドルズ(トロロッソ、チーフ・エンジニア)

「長い冬が過ぎて再びレース週末に戻れて嬉しいです。メルボルンはできるだけたくさん周回したいのでいつも忙しくなります。

新しいマシンと新しいドライバー1人がいるので、FP1ではトラック上でできるだけ多くの時間を費やしたいと思っていました。

コース上の変化はすごく大きいので、テスト項目から学ぶことはかなり難しいことが多いのですが、セッション中にテストをしすぎることは計画していませんでした。アレックスはマシンとトラックの習熟に費やしました。

タイヤの温度が上がるとグリップが失われるのを過小評価していたため、アレックスは終盤にスピンしてしまいました。このようなサーキットでは壁にすぐ当たってしまいます。我々はマシンを徹底的にチェックすることにしたので、少しだけ走る時間が短くなりました」

「FP2は忙しかったです。ショートランとロングランで2種類のタイヤを集中的に試しました。ダニー(クビアト)は非常にスムーズでしたが、オプションタイヤを最大限に活用できていないと思うので、彼はもっと走る時間が必要でしょう。

アレックスについては、初めてのタイムアタック中のターン11で少しミスがあり、フライングラップを中止することになりました。

タイヤは最初のアタックラップの後はうまく機能しないため、アレックスのタイムはベストではありません。中団グループは非常にタイトで、わずか0.2秒で順位に大きく影響します。今夜はデータ分析とマシンのバランス調整にフォーカスします。

我々のロングランはかなり合理的だと思います。そしてまだ初期段階ですが、ペースにはとても満足しています。

チームとドライバーは、予選で良い結果を得るために、明日全てのパフォーマンスを引き出すために全てをまとめなければなりません」

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