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【ホンダF1】田辺TD「ホンダにとって2チーム供給体制初年度、新たな挑戦の始まり」

2019年03月14日(木)20:11 pm

いよいよ2019年のF1シーズンが今年もオーストラリアGPから始まる。

ホンダは2019年シーズンからスクーデリア・トロロッソに加えてアストンマーティン・レッドブル・レーシングにパワーユニット(PU)供給を開始する。

スターティンググリッドには両チームのマシンが揃い、今年のメルボルン市街地サーキットで最高のスタートを目指す。

コースは週末を通してグリップが弱く、前年のデータは役に立たない。レースウイークが始まらないとその行方は分からないが、見逃せないレースになるのは間違いない。

■田辺豊治(ホンダF1テクニカルディレクター)

「2019年、オフシーズンが明け、いよいよオーストラリア・メルボルンでの開幕戦が始まります。シーズン初戦はいつの年でも特別なものですが、我々にとって今年の開幕戦は2チーム供給体制初年度として新たな挑戦の始まりとなります。

オフシーズンを締め括る8日間のバルセロナテストでは、スクーデリア・トロロッソ、アストンマーティン・レッドブル・レーシング両チームの4人のドライバーがドライブし、多くの走行距離を稼ぐことができました。その中でレース本番に向けた課題項目なども抽出されましたので、改善施策を練りオーストラリアに持ち込みます。

ここまで順調に準備を進めていますが、新たな2チーム体制に向け努力を続けてきたHRD Sakuraや(英国・ミルトン・キーンズにある)HRD-MKのメンバー、そしてスクーデリア・トロロッソ、アストンマーティン・レッドブル・レーシングに感謝の言葉を送りたいと思います」

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