バルセロナ・カタロニア・サーキットで開催された2019F1プレシーズンテストが終了したが、ドライバーの仕事はコクピット以外にもやることは山積みだ。しかし、アイスマンが工具を持って細かいシート調整をする姿は非常に珍しいのではないだろうか?
アルファロメオ・レーシングのキミ・ライコネンが、ステアリングを工具に持ち替えて、自らシート調整をする動画が公開された。
動画はライコネンが専用のグラスをかけ、カーボン製シートをやすりがけしている珍しい動画となっている。
レーシングドライバーはシートポジションが非常に重要で、こだわりながら自分が心地よい専用のシートを作っていく。少しでも座りにくい、身体に当たる、何か気になるという箇所は、ドライビングの妨げになるため徹底的に調整したくなるものだ。
メディアコントロールが厳しいフェラーリ時代には見られないような、ガレージ裏で珍しい仕事をするライコネンの動画だった。
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