スペインのバルセロナ・カタルーニャ・サーキットでプレシーズンテスト2回目の4日目(テスト8日目)、テスト最終日が終了した。
テスト合計では、レッドブル・トロロッソ・ホンダのアレックス・アルボンが500周、ダニール・クビアトが435周、チーム合計で935周を走行。
ホンダPU合計としては1,768周、約8,230kmを大きなトラブルなく走破した。
■ダニール・クビアト(トロロッソ・ホンダ)
「チームにとって、多くの成果を残せた実りあるプレシーズンテストになったよ。多くの周回をこなすことができ、この2週間(2つのテスト期間中)に行った作業に満足と言っても良いんじゃないかな。
1回目のテストの後に課題をきちんとクリアし2回目のテストを迎えることができたことで、この2週間でマシンに慣れ、いい感触で締めくくれたと思う。
テストではいくつか新しい試みとさまざまなセットアップでアプローチし、マシンの挙動を確認していたんだ。これらのことをレースウイーク中に行うには、時間がかかってしまうのはもちろんリスクが大きいからね。
テストで得た結果から、速く走るためにマシンの最大のポテンシャルを引き出す解決策を見つけることができ、このウインターテストという機会を最大限に活かせたんじゃないかな。
最終日の今日は、午前中にショートランと予選シミュレーションを行い、午後はレースシミュレーションを行った。どちらも上手くいったテストとなり、これからメルボルンでの今シーズンの開幕戦に向けて集中して取り組んでいけそうだよ」