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【F1テスト2・最終日】ホンダ田辺TD「1768周を走ってPUに問題なし。開幕戦に向けて万全の状態で臨む」

2019年03月02日(土)6:30 am

スペインのバルセロナ・カタルーニャ・サーキットでプレシーズンテスト2回目の4日目(テスト8日目)、テスト最終日が終了した。

昨年はこの時期に雪に見舞われたバルセロナだが、今年は全ての日程で好天に恵まれた。

そのおかげもあり、テスト合計では、レッドブル・トロロッソ・ホンダのアレックス・アルボンが500周、ダニール・クビアトが435周、チーム合計で935周を走行。

アストンマーティン・レッドブル・レーシングはマックス・フェルスタッペンが438周、ピエール・ガスリーが395周のラップを重ね、チームとしては833周を記録。

ホンダPU合計としては1,768周、約8,230kmを大きなトラブルなく走破した。

次に全てのマシンが揃って走るのは、2週間後に迫ったオーストラリア・メルボルンでの開幕戦になる。

■田辺豊治(ホンダF1テクニカルディレクター)

「バルセロナでの2019年ウインターテストは、PUとしては大きな問題はなく、両チームともに多くのマイレージを重ね、8日間を終了することができました。

テスト2ではいくつかのトラブルがありましたが、シーズン開始前に問題を洗い出すこともテストの大切な目的だと思っています。

スクーデリア・トロロッソとは昨年1年間シーズンをともに戦うなかで経験してきたことを活かし、さらに互いの関係性を強いものにした状態でテストに臨みました。

アストンマーティン・レッドブル・レーシングとは、マシンの開発のみでなく、レースオペレーションについても昨年から綿密に準備を進めてきた甲斐があり、テストをスムーズに遂行することができました。

結果的に8日間を通して天候もよく、2チームともに走行を重ねられたため、多くのデータを得ることができました。ここからは開幕戦に向けて万全の状態で臨みたいと思います」

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